
適切な血糖値で健康な生活を
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血糖値を正常値にするために
血液中の糖分の量を測る血糖値には適正範囲があります。この血糖値の適正範囲を超えてしまうと、いろいろな障害が起きたり、病気にかかりやすくなるなどのリスクが生まれる可能性が高くなります。ですから、日ごろの生活習慣を見直すことによって、血糖値を正常値に戻すことが健康な生活を営んでいく上で非常に重要になってくるのです。ここでは、血糖値を正常に戻すための方法について紹介していきます。
健康管理には血糖値の数値が無視できなかったり、血糖値の値によっては医師の管理や自己測定などを必要とします。さて、この血糖値とは、血糖の値と書きますが、一体血糖とは何でしょうか。血糖とは、血液中の糖分、主にブドウ糖の事をさし、これを数値化したものが血糖値です。体内のブドウ糖は、体を作ったり動かしたりするためのエネルギーです。
血糖値は、体内の、血液中の糖分の量を数値化し、健康管理を行ったり、病気の判定に用いられたりします。血糖値は本来は、体内で自動的に体に適した量に調節される機能が備わっています。しかし、昼夜逆転や不規則な生活、特に食習慣が乱れるとこのメカニズムが崩れてしまいます。血糖値は、多すぎても少なすぎても体に異変をきたします。
市町村や会社で行われる健康診断でも血糖値は測ります。こういった集団検診の場合、人間ドックなどと違って前日の指示というものはありません。よって、採血する時間帯は、受診する人によって「朝食を抜いた空腹時」であったり、「食事をしたばっかり」や「食後2時間以内」であったりするのです。自分の採血した時間帯を覚えたいないと、思わず血糖値に愕然とする場合があります。
人間ドックや血糖値で要再検査となった場合、検査前日から指示が出されることがあります。血糖値の測定は3段階あり、「普段の血糖値」「朝食を抜いた時の血糖値」「ブドウ糖を飲んだ後の血糖値」です。普段の血糖値で引っかかった人は、再検査で「朝食を抜いた時の血糖値」を測定します。なので、「夜○時以降は何も食べないでください」という指示が出るのです。
血糖値をコントロールする方法は、薬に頼る方法と、頼らない方法の2種類あります。血糖値をコントロールする方法の基本は食事療法と運動療法です。血糖値のコントロールができなくなる糖尿病が生活習慣病と呼ばれているように、どんなに軽い症状でも重い症状でも、食事療法と運動療法は血糖値と切っても切れない関係なのです。
血糖値のコントロールは、まず日々の食事と運動で行います。一日の摂取カロリーを一定量から超えないように計算し、三食規則正しい時間に取るようにします。無理のない運動は、血糖値コントロールに欠かせないインシュリンの分泌を助けます。それでも血糖値のコントロールが難しい場合は、食後にインシュリンを自己注射する、薬に頼ったコントロールになります。
血糖値コントロールには、食事に関する勉強が必要です。カロリーを控えめにするためにどんな食材を使ったらいいのか、また、食材自体が血糖値を下げる働きをするものもあります。初心者への注意点としては、「和食中心」「野菜を多く」「油の使用に注意」です。そして、量を食べないようにする工夫で簡単なのは、「よく噛んで時間をかけて食事する」ことです。
血糖値を食事療法でコントロールするにあたって、栄養素の知識は欠かせません。5大栄養素の中で肉や脂などのタンパク質、脂質がいけないと思われがちですが、血糖値上昇の最大の栄養素は米やパンなどの炭水化物なのです。だからと言って、米を食べなければ肉や脂をたくさん食べても平気かというと、そうとも言えません。食事療法の基本は「バランス」です。
血糖値のコントロールは、糖尿病患者以外にも浸透しつつあり、健康に気を使う人たちが増えています。そういった背景があり、血糖値を下げる食材を一覧にしたものが数多く見受けられます。いろいろと覗いてみると、気が付くことがあります。それは、日本で昔から食べられている食材が多いということです。やはり血糖値には「和食」との相性がいいのでしょう。
最近、子育て世代では当たり前になりつつある「食材宅配」があります。一人暮らしだったり、料理は初めてという男性にぴったりの「血糖値対策」の食材宅配も存在するのです。一週間のメニューが決まっていて、注文した日付にメニューに必要な材料が一式、玄関先に届くのです。きちんと作り方も書いてあるので、血糖値が気になるけど、勉強は面倒くさいという人にもいいかもしれません。